ひかり輝くポケモンと

てんていのダブルバトル雑感&構築記事

シリーズ01 シャリタツ&ヘイラッシャ寿司コンビ構築【ポケモン,スカーレット・バイオレット,ダブルバトル】

おひさしぶりです。てんていです。

 

今回はスカーレットバイオレットランクバトルSeries1(ダブルバトル)で使用し、瞬間1位、最終31位,96位を達成することが出来ましたので、構築の紹介をします!

 

目次

 

12月20日に瞬間1位を達成した構築の紹介

まずは12月20日に瞬間1位を達成した並びから紹介します。

ヘイラッシャ+シャリタツがあまりにも強いということでこの並び、ドドゲザンは最後のお掃除役にそうだいしょうでいのちのたま、タイカイデンは、痒い所に手が届くすばやさと技範囲を持っており、ボルトチェンジで対面操作ができます。

弱点としては基本選出のタイカイデンのパワーが不足している、キラフロルは刺さらないと仕事をしない、という点です。環境が変化し、素早さアップ寿司鋼寿司、眠る寿司に不利を取ることが増えてきたため、解散となりました。

 

シーズン1最終日に使用した構築の紹介

最終日使用した構築は、

となりました。採用理由などは以下参照。レンタルチーム公開してるので、気が向いたら使ってみてください!!

 

ヘイラッシャ(構築の軸)

・防塵ゴーグルについて

モロバレルに眠らされた後、花粉団子で全員回復され、無限に積まれて負けるという負け筋を減らすことの出来る持ち物。食べ残しがない分、ヘイラッシャミラーでは勝てない前提で動く必要があります。

・ASぶっぱについて

耐久を増やすよりも、カイリューや、ひかえめサザンドラ、セグレイブ、ロトムなどの上を取ることを重視し、いじっぱりASとしました。

・技構成について

高火力でたくさんのポケモンを一撃で倒すことの出来るウェーブタックル、範囲技で高火力の地震、ウェーブタックルを半減してくるドラゴンタイプのポケモンに効果抜群をつけ、追加効果もついたいっちょうあがり、何かと便利な守るとしました。

シャリを食べた時は強い技構成だったが、シャリを食べないときはあくびが欲しい場面が多いので、このポケモンの技構成は本当に難しいです。

・鋼テラスタルについて

クリアスモッグを無効化できることと、耐性があり得ないほど多い最強のタイプである鋼としました。

 

シャリタツ(構築の軸)


こだわりスカーフについて

防御方面の耐久が壊滅的に低く、打たれ弱いため、もっとも仕事ができるであろう持ち物として、こだわりスカーフとしました。

・ひかえめCSについて

臆病だと火力が足りない気がしたのでひかえめCSとしました。

ドラパルトを強く意識するなら臆病でも良いと思いますが、試合していて火力が欲しいと思う場面のほうが多かったように思います。

・毒テラスタルについて

ドラゴンでもマスカーニャの草技を半減できるのでドラゴンでよかった気がします。たまにニンフィアや草テラスしたポケモンの効果抜群をつけます。終盤は草テラスが減ってきていて刺さりがよくなかったです。

・技構成について

だくりゅう、りゅうせいぐん、こごえるかぜはよく使う技で確定、今回は毒テラバーストで草やフェアリーの弱点をつけるようにしました。

 

ドドゲザン(構築のメインパーツ)

・型について

いのちのたまで高火力を出せ、ふいうちでたくさんのポケモンを縛ることができます。珠ダメージはとても痛いため、黒い眼鏡や耐久をあげるオボンのみ、鬼火・胞子をケアするラムのみなどもアリかもしれないです。とつげきチョッキも強いが、守るを採用できなくなるのが悩みどころ。テラスタイプは今回はふいうちの火力重視で悪テラスとした。悪テラス珠不意打ちで無振りガブリアスに73%~80%入るみたいです。

※最終日終了後に、最終5位を達成した ぶん@bbn_1412さん黒い眼鏡ドドゲザン+寿司構築を公開していて、納得しました。

ダイマックス環境の命の珠は最強アイテムでしたが、やはりダイマックスの無い環境では命の珠の反動ダメージはかなり大きくリスクのある持ち物だと感じました。

 

・構築におけるドドゲザンの役割について

ヘイラッシャが削った後の掃除役、ほかのポケモンでは上から攻撃されてしまうドラパルトに対して強く出れるのが偉い。オーロンゲやニンフィアなどフェアリータイプに弱点をつけ、一撃で倒してくれる。高耐久の草タイプであるモロバレルなどに対して悪テラスドゲザンでよいダメージが出る。悪タイプの通りがよくて、いろいろなパーティに選出できましたが、サイコフィールド持ちのイエッサンや、このゆびとまれでふいうちを打ちにくい場面があり、意外と使うのが難しいポケモンでした。

 

カイリュー(構築のメインパーツ)

・型について

ゴツゴツメット+つばめがえしではたきおとしてくる悪い猫を迅速に瀕死に追い込むのがコンセプト。

げきりんは足りない火力を補っていて強かったですが、2ターン継続するのか3ターン継続するのか分からないことと、混乱自傷があまりにも弱かったため、ドラゴン技を切って守るを入れるか最弱技ドラゴンクローを採用すべきだったかもしれないです。

ドドゲザンが構築単位で重かったためけたぐりを採用しましたが、そもそもドドゲザンをこいつで見ることが間違っている気がするのであまりおすすめはしないです。ゴツメカイリュー自体は強かったですが、今回の要反省ポケモンだったなと思っています。まもるを採用していないせいでマルチスケイルを大事にする動きが出来ないのもよくない気がします。

・構築におけるカイリューの役割について

対マスカーニャ、ドドゲザン性能、初手からの削り、中終盤しんそくでのしばり。パーティの潤滑油です。おそらく選出率はNO1だと思います。

 

ニンフィア(構築の補完枠)

よく分からないけど強いポケモンだと知っていたので採用しました。

普通に強かったです。鋼テラスは耐性が神なので強いです。なんか流行っていたセグレイブにも相当強く出れます。

 

ゲンガー(構築の補完枠)

・構築におけるゲンガーの役割&型について

この構築を作るにあたって、強く意識する必要があったのはヘイラッシャミラーです。

いろいろなヘイラッシャの型が存在し、上から高火力特殊技ですべてのヘイラッシャを突破するのは無理があると判断し、くろいきりゲンガーを採用するに至りました。

以下長いですがゲンガーを採用した理由です。

ヘイラッシャミラーの対戦でよく発生するのは、先にこちらのヘイラッシャが合体して1匹ポケモンを倒したあと、裏から相手のヘイラッシャが出てくるケースです。本構築のヘイラッシャが食べ残しを持っていない以上、ヘイラッシャ1on1ミラーは必ず負けます。ヘイラッシャ1on1が終わった後シャリタツが出てきて、1匹ポケモンを死に出しすることになります。

その際にゲンガーを死に出しし、くろいきりをすぐさま押すことで、被害を最小限にすることが出来ます。ポイントなのはこちらのシャリタツニンフィアカイリューに引きながらくろいきりをしたあと、ゲンガーのシャドーボールでヘイラッシャを倒しながら隣のポケモンでシャリタツまで倒してしまう動きを取れることです。

ヤミカラスでも似たようなことはできますが、私はヤミカラスを根本的に信用していないためゲンガーの採用となりました。

シャドーボールくろいきりまもるまで確定。あと1枠アンコールとへどろばくだんで悩みましたが意表をつけるアンコールを選択。シャドーボールワンウェポンとなってしまったため、コノヨザルイッカネズミに対しては選出する勇気がでませんでした。

ゲンガーを採用したことで合体してくる寿司の勝率はかなり良かったように感じますが、合体してこない寿司は特殊防御が異常に高くあくびがかなり厳しかったです。

 

総括&反省

・寿司は合体してももちろん強いし、合体しなくても数値、特性、技が強すぎて選出しやすかったです。今回は防塵ゴーグルで採用しましたが、色々な型が存在するのがヘイラッシャの強みだと感じました。

・ドドゲザンのふいうち+カイリューしんそくの先制技コンビで縛るのが単純に強かったです。

・読み合いや安全択を選べるよう、構築に守るをなるべく多く採用したほうが柔軟な立ち回りが出来ると感じました。カイリューにまもるを採用しなかったのは反省点。

・イエッサン&グレンアルマやイッカネズミ&コノヨザルへの安定した回答を用意しなかったのは勝率を下げてしまう明らかな原因だったため、1月~2月はこの2つの対策を考えたい。このゆびとまれの対策は本当に難しいと感じました。

 

来月&予選も頑張るぞ!

 

 

閲覧ありがとうございました。_(._.)_

DEXオフレポ

お久しぶりです。てんていです。

ダブルバトルのオフ大会、DEXオフに参加してきましたのでそのレポです。

 

 

ルールは剣盾VGC2021(伝説無),シリーズ11(伝説1体),BDSPダブルの3人チーム戦でした!

僕はVGC2021で参加しました。

チームメイトはちゃんはのさんとSARUさん

 

オフ会に1年くらい行ってなくて悶々としてたので、DEXオフの告知があった瞬間に速攻ちゃんはのさんを誘いました。

SARUさんとは通話で何度かやり取りしたことあったけど実際には会ったことはなく、今回初対面。メンツを探してた時に快く承諾してくれました。ありがとう😂

 

以下対戦記録 ~~~~~~~~~~

(対戦相手の構築が漏れてしまわないよう、わざと情報隠しています。何か問題がありましたら削除・修正しますので、ご連絡お願いします。)

 

使用構築f:id:light0618h:20220111234437j:plain

壁ロンゲ主体にダイマを切れる枠は4体用意。幅広く相手の構築を見ることのできる壁グロス構築で行きました

 

●1戦目 VS カエールさん、Suicaさん、アルベガさん

僕はアルベガさんとの対戦 アルベガさんとはランクとかで2回くらい対戦したことがあるはずだけど全部負けていた記憶。

相手

初手 に対して、相手は

ドラパルトに電磁波から入ったけど、アルベガさんはドラパルトにダイマックスを切ってこず、、、普通にレジエレキを処理された後、こちら裏のダイマックスを切って相手を壊滅させたかに見えましたが、

最後相手の裏から出てきたが連撃の型で、ダイマックスを使用。レジエレキを失ってしまったのが痛く、倒しきれず負けとなりました。

相手チーム最強すぎて0-3で負け。

 

●2戦目 VS YTさん、SNOWさん、リンヤさん

僕はリンヤさんとの対戦

初手  相手

守る電磁波から入ったけど猫ダイアシッドでポイントを稼がれてしまいました。

光の壁を貼ったところで勝てないと判断しもう一回電磁波をフシギバナに入れつつグロスダイマックス。

なんやかんやが2回しびれてくれたので、裏のを突破した後はで詰めることが出来ました。

勝ち

相手チーム最強すぎて1-2で負け。

 

●3戦目 VS パチリス♀さん、No Faceさん、さとるんごさん

僕はさとるんごさんと対戦

初手 相手

守る地震でエレキ倒した後、裏ので倒して勝ち。

2-1で勝ち

 

●4戦目 VS Toshiさん、スナドリさん、ゆゆくんさん

僕はゆゆくんさんと対戦

初手 相手

守る電磁波から入って、ダイマックス切ってくれたので、なんやかんやドラパがしびれて、裏のレヒレダイマ切って勝ち。

 

●5戦目 VS KOOTAさん、アンセナさん、レモネードさん

僕はレモネードさんと対戦

初手 相手初手f:id:light0618h:20220112004133p:plainf:id:light0618h:20220112004146p:plain 裏f:id:light0618h:20220112004223p:plain

詳しくは書きませんが、嚙み合ってほとんどの択に勝てたのと、運が良かったのでギリギリ勝てました。構築的にもう一生勝てないと思います。相手の持ち物が天才的に強かったです。

相手チーム最強すぎて1-2で負け。

 

●最終 個人4-1、チーム2-3で13位で惜しくも予選敗退でした

(えげさんのチームと同じく12位タイだったのでじゃんけんしたけど負け)

 

個人の結果としては4-1で満足のいく結果でしたが、運で勝てた試合が多く、負け越していてもおかしくなかったです。

自分の立ち回りが運任せになることが多く、その分強気な押しはできているんですが、

相手の読みの上を行くような「強い」立ち回りができるようになりたいと思いました。特にアルベガさんリンヤさんと戦っているときは力の差を感じました。

~~~~~~~~~~~~

最後に、

チームメイトのちゃんはのさん、SARUさん、オフ会・2次会で絡んでくれた皆さん、ありがとうございました。

DEXオフ運営スタッフの皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。

 

S16スペシャルレート1870達成

こんにちは、てんていです。

 

今回はS16のスペシャルレート、上位禁止シングルについての記事です。1870を達成することができました。

 

このルールを最初に見たとき、オニゴーリが暴れるゲームやんと思ったので、オニゴーリ絶対倒すマンとしてZすりぬけシャンデラから構築を組み始めました。

また、カプコケコを筆頭に強力な電気タイプがいなくなっていて、地面タイプも少なくなっていたので、強い電気タイプのポケモンを探していたところメガライボルトを思いつきました。威嚇も撒けて、素早さも早いし、高火力炎技も打てる、地面タイプがまともなのあんまりいない。これは強い。間違いない。

 このルールの環境トップ電気タイプメガライボルトで2番目はライコウで間違いないと感じていました。やはり高速電気は強いですからね。メガライボと組むポケモンとして、なんとなくジャラブルルが良さそうと思い、せっかちジャラZジャラと木の実ブルルを採用することに決めました。トリル組み合わせるの普通に強そうと思ったので、鋼枠としてブルルとも相性の良いツンデツンデ、トリルエース兼ジャラ対策としてアシレーヌを採用しました。

こうしてできた並びがこちらです。

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この構築でS16が始まってすぐに潜り始めました。

使っていて感じたことが、

・命の珠ツンデツンデが強すぎる

・ブルルを使うのが下手すぎるし、毒技で即死するのなんか弱い

ライボルトは普通に強い

・ブルルがいるとはいえ地面の一貫がやばすぎる(めざ地、きあいだまサナが重すぎる)

 

地面の一貫がやばいので、ツンデを変えようかなと思ってポケモンを探していたところ、ドータクンを見つけました。ツンデはマジで最強だったので泣く泣くドータクンに変更しましたが、この変更は正解で、メガライボルトとの相性が良く、環境トップのウツロイドを筆頭に有利に出れるポケモンが多く、環境に刺さってて強かったです。

 

カプブルルは弱かったのでなんとなくホルードに変更しました

 

あと、トレースでライボルトの避雷針ぱくられることが多かったので速攻で静電気に変更しました()

 

そうしてできた構築がこちら

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ライボルトのめざパはです。ラグカイロスに対して気持ちよくなれました。

 

ホルードまもるは猫だましに対して打って、タスキを温存するために採用しました。が、なぜか恩返しをミミロップチャーレムに耐えられて、石化やバレパンで普通に処理されてしまいました。あまり勝てなかったので気持ちよくなれませんでした。

 

アシレーヌうたうは技スぺが空いていたので採用しました。勝ち筋を無理やり作りに行けて強かったです。食べ残しとの相性も良く、気持ち良くなれました。

 

タクンの技構成も気に入っていて、珠大爆発でたびたび気持ちよくなれました。は瞑想クレセなどの耐久型のために仕方なく採用しました。

 

性格と努力値は内緒

 

選出は初手ライボかホルードが多いけど、それ以外は自由に選出を決めれて強かったです。

 

【おまけ】

 

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あれ、、、ライボルトライコウどこ…????(オニゴーリもいない)

電気タイプ1位はジバコイルで2位はデンジュモクでした。

環境読むのって難しいですね。

 

雑記事失礼しました。

【INC 最高1809】ホウオウ・カイオーガ【Ho-Oh Kyogre】


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 こんにちは!てんていです。INCFeb疲れ様でした。自分は今回も残念ながら抜けることができませんでしたが、様々な方から構築のお墨付きを頂いたので、せっかくなので構築記事を上げることにしました。

 

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こんな構築使いました↑

 

【構築経緯】

 サンシリーズに引き続き、ムーンシリーズでも環境のトップはゼルネアス、カイオーガグラードンルナアーラでした。この構築はそれらのポケモンが入ったテンプレ構築にメタを張り、 高勝率を出せるように考えました。

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 特にゼルネアスf:id:light0618h:20181202233517p:plainの対策が非常に難しく、ガオガエンf:id:light0618h:20181202233520p:plainにほえるを入れたりするだけでは全く対策とは言えないという点から、最初に対策すべきポケモンと考えました。そこで注目したのがホウオウf:id:light0618h:20190221014744p:plainです。このポケモンはゼルネの攻撃を受けきれる上に、ふきとばしでゼルネアスf:id:light0618h:20181202233517p:plainを吹き飛ばせるのが強いと思いました。ゼルネを吹き飛ばして裏のグラードンなどを引きずり出してしまえば、あとはスカーフカイオーガf:id:light0618h:20181202233459p:plainでイージーウィンすることが可能なんじゃないかなと考えたのが構築の始まりです。

 ホウオウと一番相性のいいポケモンは何かな、と考えたところナットレイカミツルギが思い浮かびました。炎飛と草鋼はタイプ的に相性保管が完璧なので縦の並びとしても横の並びとしてもすぐれていると思いました。カミツルギよりナットレイの方が耐久に余裕があり、サイクルに参加しやすいと思い、ナットレイを採用することにしました。

 

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ホウオウタイプ相性

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ナットレイタイプ相性

 

ナットレイが一番活躍できそうな構築が雨構築であるため、カイオーガを採用しました。(全国ダブルでも雨パ+ナットレイ+ファイヤーみたいな並びあるよね)

lightpoke.hatenablog.com

  そこでサンシリーズで使っており、自分としても使い慣れているf:id:light0618h:20181202233504p:plainf:id:light0618h:20181202233510p:plainf:id:light0618h:20181202233520p:plainが使いやすいと思い、まず、f:id:light0618h:20190221014744p:plainf:id:light0618h:20181202233442p:plainf:id:light0618h:20181202233510p:plainf:id:light0618h:20181202233504p:plainf:id:light0618h:20181202233520p:plainこの並びを考えました。この並びは雨ミラーに強いのですが、厳しいのがグラードン系統です。また、ムーンシリーズはジメンZランドロスf:id:light0618h:20190221014750p:plainが強いと思っていたのでこの並びの最後の枠にすんなりf:id:light0618h:20190221014750p:plainが入ってきました。

 この並びでずっと対戦していて十分強かったのですが、水弱点が3体もいることと、カプコケコが厳しいことが気になり、ガオガエンを別のポケモンにしたいと考えていました。この枠はf:id:light0618h:20190225222401p:plainf:id:light0618h:20190225222408p:plainf:id:light0618h:20190225222412p:plainなどのポケモンを採用して試してみましたが、どれも納得のいくものは得られませんでした。ライチュウが一番グラゼルネに安定していたので似たポケモンで探していた結果、f:id:light0618h:20190221014748p:plainが強いんじゃないかって思いました。(ボルトランドって昔から有名だし…)そして、こいつが悪の波動を覚えることを知って、ボルトロスに決めました。

 

【構築詳細】

 

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 構築の要であり、カイオーガの保管枠。ルナアーラZが半分くらいしか入らなかったり、耐久が化け物。イベルタルイカサマを2耐えしたり、威嚇込みで岩技を耐えるためにBに厚く振りました。素早さは無振りグラードン辺りを抜けたらいいな、と希望込みの20振りました。

 ゼルネを確実に見るためにふきとばしを採用。ブレイブバードは高威力の飛行技で木の実とも相性が良かったです。せいなるほのおはパーティー唯一の炎技で、雨でも無振りカミツルギくらいは確定が取れます。自己再生は必須技で、この技のおかげで、最後1対1にもちこめれば、ガオガエン、ゼルネアスはもちろん、イベルタルルナアーラにも勝つことが出来ます。

 INCではパルキアオーガが多くてあまり選出できなかったですが、ゼルネ入りには安定の活躍をしてくれました。

 

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 本当の構築の要。臆病スカーフカイオーガ。この構築はホウオウが珍しく、そっちに目が行くが、間違いなくこいつが本当のエース。カイオーガと同速ゲーを避けるために臆病で採用し、控えめスカーフテテフ抜きにしています。冷凍ビームは重いジガルデや草タイプに。グラードンに天候を取られてもグラードンに冷凍ビームを打つことも出来るのでとても使いやすかったです。

ちなみにINCでの対ジガルデ勝率は0です。

 

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サンシリーズから引き続いて採用。ポケモンとしての数値はそんなに高くないのに、圧倒的なタイプにより場持ちがとても良かった。雨下でガオガエンフレアドライブを耐えてやどりぎのたねを入れることでガオガエンを大きく削ることができます。

少し削られている状態だとルナアーラzを耐えなくなるのでHP管理の意識はかなり重要。

相手のポケモンが交代できなくなった状態でやどりぎのタネをホウオウに引き継げると大体勝ちです。

 

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 サンシリーズの時との変更点はフェイント→ふいうちのみ。ムーンシリーズではルナアーラZの影響でルナオーガが増えていて、ルナオーガにどうしても選出したいのでふいうちを採用しました。サイコカッターカミツルギや思念の頭突きカプブルルは知らないです。

 

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 ジメンZランドロス。コケコ入りグラードン構築やディアルガ系統に活躍してくれました。

Dに厚く振っているのはゼルネのムンフォやルナアーラZなどを受ける頻度が多いためです。INC中は雪崩を2連続でホウオウに外して負けたので岩石封じの方が強いと思います。

 

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技構成は悩みましたが、達人の帯と合わせてカプ・コケコに確定を取れ、ゼルネアスに7割弱のダメージを与えることのできるヘドロ爆弾ルナアーラの上から打てる悪の波動、対面操作技兼電気技枠のボルトチェンジを採用しました。技の枠が6個あればかみなりと草結びを採用してました。ドクZであればゼルネを上からワンパンできるので、Zとも悩みました。

 

【立ち回り、選出】

○VS ルナゼルネf:id:light0618h:20190227111009p:plainf:id:light0618h:20181202232826p:plain

基本的にカイオーガボルトロスf:id:light0618h:20181202233459p:plainf:id:light0618h:20190221014748p:plainナットレイホウオウf:id:light0618h:20181202233510p:plainf:id:light0618h:20190221014744p:plainで選出していました。ボルトロスを採用する前は苦手でしたが、ボルトロスを採用してからはかなり安定して勝てるようになりました。立ち回りで気を付ける点は

・吹き飛ばすターンにこの指やキノコの胞子をされないようにする

ルナアーラの自己暗示に気を付ける

ドーブルを早めに処理する

だと思っています

 

○VS オーガゼルネトルネf:id:light0618h:20181202233442p:plainf:id:light0618h:20181202232826p:plainf:id:light0618h:20181202233514p:plain

カイオーガドクロッグf:id:light0618h:20181202233442p:plainf:id:light0618h:20181202233504p:plainナットレイホウオウf:id:light0618h:20181202233510p:plainf:id:light0618h:20190221014744p:plainで選出

この構築はオーガを倒してしまえばホウオウで仁王立ちが狙える並びがほとんどなので、カイオーガ処理を優先します。 

 

○VS グラゼルネf:id:light0618h:20190227115840p:plainf:id:light0618h:20181202233517p:plain
基本的には後発にカイオーガを置くボルトランドf:id:light0618h:20190221014748p:plainf:id:light0618h:20190221014750p:plain+オーガホウオウf:id:light0618h:20181202233442p:plainf:id:light0618h:20190221014744p:plain

コケコがいない時は霊獣ボルトを出さずにナットレイを出すこともあります。

 

INC中はツンデツンデパルキアが大量にいて、ホウオウを選出しにくかったです。メタられてる雰囲気を感じました。

 

【結果】

34勝11敗で最高レート1809、最終レート179xでした。

INC前に某対戦シミュレーションサイトで瞬間1位を取ることができていたので構築には自信があったのですが、力を発揮しきれず悔しいです。 

( サブロムは全然違う構築使ってダメでした)

 

フレ戦を引き受けてくれたフォロワーのみなさん、構築を一緒に考えてくれたLeviさん(@myonLevi)、ありがとうございました。

 ここまで読んで頂き、ありがとうございました。ウルトラも頑張っていきましょう!

 

INC November 使用構築 サイクル寄りオーガゼルネ【最高最終1809】

 

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 みなさんINCお疲れさまでした。てんていです。今回はボーダーを越えることができなかったので使った構築をざっと紹介して終わりにします。

  メインロム f:id:light0618h:20181202233442p:plainf:id:light0618h:20181202233517p:plainf:id:light0618h:20181202233520p:plainf:id:light0618h:20181202233510p:plainf:id:light0618h:20181202233504p:plainf:id:light0618h:20181202233514p:plain 最高最終1809

  サブロム  f:id:light0618h:20181202233459p:plainf:id:light0618h:20181217000346p:plainf:id:light0618h:20181202233520p:plainf:id:light0618h:20181202233507p:plainf:id:light0618h:20181202233523p:plainf:id:light0618h:20181217000455p:plain 最高176x 最終1670

という結果で終わりました。サブロムは有名な並びだし、結果もいまいちだったので今回はメインロムで用いたオーガゼルネ構築の紹介になります。

 

f:id:light0618h:20181217010007p:plain

 

【構築経緯】

 INC直前まで何を使うか悩んでいたが、一番パワーのあるオーガゼルネにすることに決めた。

 最初はオーガゼルネで最も多いテンプレの並びであるf:id:light0618h:20181202233442p:plainf:id:light0618h:20181202233517p:plainf:id:light0618h:20181202233520p:plainf:id:light0618h:20181202233523p:plainf:id:light0618h:20181202233507p:plainf:id:light0618h:20181202233514p:plain

で対戦をしていたのだが、追い風展開がバレバレであるということと、ミラーの勝率が安定しないという問題があった。オーガトルネに強いポケモンということでモロバレルの代わりにドクロッグを採用することに決めた。カミツルギは強かったのだが、うしろから無理やり投げることができないという扱いにくさを感じ、またバレルがいなくなったため、トリックルームカイオーガが無理になったため必然的にナットレイを採用することになった。この変更により追い風に頼らず、サイクルもできる構築となった。

 

【構築詳細】

 

f:id:light0618h:20181202233459p:plainカイオーガf:id:light0618h:20181217004914p:plainこだわりスカーフ

ひかえめでの採用

構築の要

とりあえず初手に投げて潮吹きをぶっ放すことが多い。裏にナットレイガオガエンドクロッグがいることが多いので草技は安定して受けることができる。素早さは準速にせず耐久に回すことで相手カイオーガのスカーフ判定もできるようにした。耐久に回したことでゼルネのジオコンムンフォを耐えることができた。

 

f:id:light0618h:20181202233517p:plain《ゼルネアス》f:id:light0618h:20181217004916p:plainパワフルハーブ

おくびょうでの採用

練習の際にあまり使ってこなかったので扱いが圧倒的に下手くそだった。

 

f:id:light0618h:20181202233520p:plainガオガエンf:id:light0618h:20181217004922p:plainフィラのみ

ゆうかんでの採用

いわずと知れた最強ポケモン。INCでの使用率1位は伊達じゃない。勇敢最遅で採用したが、この構築の場合そこまで遅くする必要はなかった。普通にいじっぱり4振りくらいで良かったと思う。

 

f:id:light0618h:20181202233510p:plainナットレイf:id:light0618h:20181217004927p:plainたべのこし

なまいきでの採用

今回のMVPポケモン。ほぼ毎試合選出し、大活躍してくれた。カイオーガゼルネアスグラードンカプ・テテフなどに十分な打点があり、雨、威嚇でサポートしてやれば弱いわけがなかった。

 

f:id:light0618h:20181202233504p:plainドクロッグf:id:light0618h:20181217004919p:plainとつげきチョッキ

いじっぱりでの採用

いろいろなオーガ構築に対して刺さってくれた。特にルンパッパ入りに対して大活躍してくれた。また、ゼルネアスのサポートとしても申し分なかった

 

f:id:light0618h:20181202233514p:plainトルネロス化》f:id:light0618h:20181217004924p:plainきあいのタスキ

おくびょうでの採用

構築が追い風に頼らなくなったため、選出率が圧倒的に下がった。

追い風下ゼルネが通せそうな場合や、飛行打点がほしい場合は積極的に選出した。あまごいより挑発を採用するべきだった。

 

【反省点】

 おおむね満足行く結果だったが、ゼルネアス+モロバレルガオガエンに対する解答が薄かったのが良くなかった。負けた相手もほとんどがゼルネアス入りだった。
一番の反省点はボーダー読みミス。次のINCも色カプ配布あればボーダーあまり変わらないと思うので、しっかりとレートを上げきりたい。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ムーンも頑張ります。それでは。



とびオフ&ボスラッシュ使用構築

お久しぶりです!てんていです。

今回は直近にあった二つの大会で用いた構築を紹介します!本当はとびオフではガルーラスタン、ボスラッシュでは新しいリザデマル構築で挑むつもりだったんですが、新しいリザデマル構築が一切思い浮かばなかったので、どちらも全く同じガルーラスタンで挑むことにしました。

これからも使っていくつもりの構築であるため、今回は細かい調整は秘密とし、申し訳ないですが並びの紹介だけにさせていただきます。

それでは早速構築の紹介に移ります。

 

f:id:light0618h:20180717023405p:plain

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【構築について】

USUMではガルスタンをそこまで使ってこなかったのですが、ORAS、SMではガルスタンばっかり使っていたので、久しぶりだけど使い慣れた感じはしました。

この並びは最近流行りの並びらしく、完全に丸パクリとなってます。とくにカミツルギですが、最近異常なほどに採用率が増えているので、気になって採用しました。(最近増えてる耐久型じゃないけど)カミツルギの枠は本来モロバレルが多く採用されてきましたがカミツルギにすることで、雨テテフグロスには強く出れるのかなと感じました。

ぶっちゃけ自分にはカミツルギの使い方がいまいちわからず、うまく選出することができませんでした。この構築にはやはり耐久型の方が合ってるかもしれませんね。(後発から投げたいことが多いため)

クレセ、ガルーラの技構成は諸説ですが、ガルーラについてはそこそこしっくり来ています。

クレセの技はてだすけが欲しいことが多いので変えるかもしれませんね、分かんないですけど。

 

【立ち回りについて】

立ち回りはガルーラで猫を打って、その間にクレセでS操作をして、レヒレドランランドで上から殴って勝つ。以上です。

サイチェンVGCはあおり性能高めなので控えめに使ってます(大嘘)

 

【大会の結果】

Bo3だったとびオフは3-2で予選落ち、合計勝敗は7-5

ボスラッシュは11-9でした

結果はなんとも言えない感じでしたけど、めちゃめちゃ強い人たちにそこそこ勝てて、自分としては満足してます。また、この構築の欠点が分かったので改良して次に望もうと思います。

一番重い構築はゲンガー系とゴチル系でした。

 

こんなめちゃめちゃ雑な構築記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

JCS予選使用構築(USUM・WCS・ダブル) リザデマルスタン

初めまして!てんていです。これから色々な構築記事など書いていこうと思ってます。

今更ですが、JCS予選お疲れさまでした。本当はもっと早く記事を書こうと思っていたのですが、勝てなかったのと、リアルが忙しかったのもあり、萎えてて書く気が起きませんでした(笑)

でも、構築記事出さないまま終わるのも嫌だったので、今更ですが執筆することにしました。

 

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使用構築

リザードン
性格:おくびょう
実数値:154-x-99-210-136-167
努力値:4-x-4-244-4-252
特性:もうか→ひでり
持ち物:リザードナイトY
技構成:ねっぷう/オーバーヒート/おいかぜ/まもる

安定と安心の最速。正直もうちょっと強い型はあるかもしれないですが、自分が一番使い慣れている最速リザードンを使いました。技はこの構成が一番強いと思っています。ソラビ、気合玉は欲しくなる時がありますが、どれも抜けませんでした。

 

トゲデマル
性格:ようき
実数値:141-150-83-x-93-162
努力値:4-252-x-x-x-252
特性:ひらいしん
持ち物:きあいのタスキ
技構成:ねこだまし/びりびりちくちく/アイアンヘッド/ニードルガード

リザードンを電気タイプから守ってくれる最強のポケモンです。技は手助け、アンコールなども考えましたが、テテフが重い関係上アイヘを切れず、使いやすさの点からニドガを採用。役割対象はカプ4体と水全般です。

 


ランドロス(霊獣)
性格:いじっぱり
実数値:189-198-111-x-102-134
努力値:196-116-4-x-12-180
特性:いかく
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:じしん/いわなだれ/とんぼがえり/ばかぢから

最速130族抜き調整。以前はもっと遅いスカーフランドを使っていたんですけど、今回はコケコまで抜いておきました。でも、そこまでするなら準速でも良かったかもしれません。リザデマルにおいては個人的に必須と考えているポケモンです。


ミミッキュ
性格:いじっぱり
実数値:140-156-101-x-126-138
努力値:76-252-4-x-4-172
特性:ばけのかわ
持ち物:ミミッキュZ
技構成:じゃれつく/かげうち/つるぎのまい/まもる

準速85族+1、最速メガバンギ抜き。皮を盾に無理やりZを通していくシングル最強のポケモン。リザデマルランドで厳しいゲンガエンジャラを強く睨むことができると考えて採用しました。後述のカビゴンと組み合わせることでトリックルームを警戒させることができるのもgood。

 

カビゴン
性格:ゆうかん
実数値:235-178-117-85-131-31
努力値:x-252-252-x-4-x
特性:あついしぼう
持ち物:こだわりはちまき
技構成:すてみタックル/10まんばりき/ばかぢから/じばく

威嚇ガオガエンが解禁されてからとても弱くなったポケモン。リザデマルランドで厳しいトリックルーム、炎タイプに強く出るために厚い脂肪、ハチマキで採用しました。相性補完的には完璧だったけど、火力がもう少しほしかった印象です。主にミロカロスと並べて展開することが多かったです。鉢巻カビゴンはBo1向きのポケモンで、読まれるてしまうと厳しい展開になることがありました。

 

ミロカロス

性格:おくびょう
実数値:171-x-100-151-146-146
努力値:4-x-4-244-4-252
特性:かちき
持ち物:ビリりだま
技構成:ねっとう/れいとうビーム/こごえるかぜ/まもる

リザデマルを考察していた時に、水タイプのポケモンが欲しいとずっと考えていました。あと、威嚇を持っているボーマンダガオガエンなどのポケモンが非常に重たいことから、ミロカロスを採用しました。C↑2段階熱湯でコケコを高乱数で倒せる最速CSで採用しました。最速スカーフ以外のランドロスも縛れるのが非常に強かったです。ミロカロスの採用と同時に鉢巻カビゴンも採用しました。ミロカロスは威嚇をけん制する力があるので、ミロカロスの横にカビゴンを筆頭に物理ATを並べるのが単純ですが強かったです。カビゴンの自爆で無理やり倒して後ろの威嚇持ちを引きずり出す作戦はよく決まりました。

 

選出はいろいろありますが、リザランドかミロカビゴン先発が多かったと思います。

 

結果

メイン13勝12敗 最終1501

サブ29勝14敗 最高1726、最終1672

でした。

 サブはいいところまで行けてたんですが、1726まで登って、あと一勝したら終わろうと思ったのですが、そこから調子を崩して戻ってこれませんでした。

構築自体はかなりいいものが出来たと思っているので、プレイングがまだまだ足りなかったなと感じています。来年のVGC2019は頑張りたいけど、就活なのであまり出来ないかもなんですよね・・・

以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!