おひさしぶりです。てんていです。
今回はスカーレットバイオレットランクバトルSeries1(ダブルバトル)で使用し、瞬間1位、最終31位,96位を達成することが出来ましたので、構築の紹介をします!
目次
12月20日に瞬間1位を達成した構築の紹介
まずは12月20日に瞬間1位を達成した並びから紹介します。
ヘイラッシャ+シャリタツがあまりにも強いということでこの並び、ドドゲザンは最後のお掃除役にそうだいしょうでいのちのたま、タイカイデンは、痒い所に手が届くすばやさと技範囲を持っており、ボルトチェンジで対面操作ができます。
弱点としては基本選出のタイカイデンのパワーが不足している、キラフロルは刺さらないと仕事をしない、という点です。環境が変化し、素早さアップ寿司、鋼寿司、眠る寿司に不利を取ることが増えてきたため、解散となりました。
シーズン1最終日に使用した構築の紹介
最終日使用した構築は、
となりました。採用理由などは以下参照。レンタルチーム公開してるので、気が向いたら使ってみてください!!
ヘイラッシャ(構築の軸)
・防塵ゴーグルについて
モロバレルに眠らされた後、花粉団子で全員回復され、無限に積まれて負けるという負け筋を減らすことの出来る持ち物。食べ残しがない分、ヘイラッシャミラーでは勝てない前提で動く必要があります。
・ASぶっぱについて
耐久を増やすよりも、カイリューや、ひかえめサザンドラ、セグレイブ、ロトムなどの上を取ることを重視し、いじっぱりASとしました。
・技構成について
高火力でたくさんのポケモンを一撃で倒すことの出来るウェーブタックル、範囲技で高火力の地震、ウェーブタックルを半減してくるドラゴンタイプのポケモンに効果抜群をつけ、追加効果もついたいっちょうあがり、何かと便利な守るとしました。
シャリを食べた時は強い技構成だったが、シャリを食べないときはあくびが欲しい場面が多いので、このポケモンの技構成は本当に難しいです。
・鋼テラスタルについて
クリアスモッグを無効化できることと、耐性があり得ないほど多い最強のタイプである鋼としました。
シャリタツ(構築の軸)
・こだわりスカーフについて
防御方面の耐久が壊滅的に低く、打たれ弱いため、もっとも仕事ができるであろう持ち物として、こだわりスカーフとしました。
・ひかえめCSについて
臆病だと火力が足りない気がしたのでひかえめCSとしました。
ドラパルトを強く意識するなら臆病でも良いと思いますが、試合していて火力が欲しいと思う場面のほうが多かったように思います。
・毒テラスタルについて
ドラゴンでもマスカーニャの草技を半減できるのでドラゴンでよかった気がします。たまにニンフィアや草テラスしたポケモンの効果抜群をつけます。終盤は草テラスが減ってきていて刺さりがよくなかったです。
・技構成について
だくりゅう、りゅうせいぐん、こごえるかぜはよく使う技で確定、今回は毒テラバーストで草やフェアリーの弱点をつけるようにしました。
ドドゲザン(構築のメインパーツ)
・型について
いのちのたまで高火力を出せ、ふいうちでたくさんのポケモンを縛ることができます。珠ダメージはとても痛いため、黒い眼鏡や耐久をあげるオボンのみ、鬼火・胞子をケアするラムのみなどもアリかもしれないです。とつげきチョッキも強いが、守るを採用できなくなるのが悩みどころ。テラスタイプは今回はふいうちの火力重視で悪テラスとした。悪テラス珠不意打ちで無振りガブリアスに73%~80%入るみたいです。
※最終日終了後に、最終5位を達成した ぶん@bbn_1412さんが黒い眼鏡ドドゲザン+寿司構築を公開していて、納得しました。
ダイマックス環境の命の珠は最強アイテムでしたが、やはりダイマックスの無い環境では命の珠の反動ダメージはかなり大きくリスクのある持ち物だと感じました。
・構築におけるドドゲザンの役割について
ヘイラッシャが削った後の掃除役、ほかのポケモンでは上から攻撃されてしまうドラパルトに対して強く出れるのが偉い。オーロンゲやニンフィアなどフェアリータイプに弱点をつけ、一撃で倒してくれる。高耐久の草タイプであるモロバレルなどに対して悪テラスドゲザンでよいダメージが出る。悪タイプの通りがよくて、いろいろなパーティに選出できましたが、サイコフィールド持ちのイエッサンや、このゆびとまれでふいうちを打ちにくい場面があり、意外と使うのが難しいポケモンでした。
カイリュー(構築のメインパーツ)
・型について
ゴツゴツメット+つばめがえしではたきおとしてくる悪い猫を迅速に瀕死に追い込むのがコンセプト。
げきりんは足りない火力を補っていて強かったですが、2ターン継続するのか3ターン継続するのか分からないことと、混乱自傷があまりにも弱かったため、ドラゴン技を切って守るを入れるか最弱技ドラゴンクローを採用すべきだったかもしれないです。
ドドゲザンが構築単位で重かったためけたぐりを採用しましたが、そもそもドドゲザンをこいつで見ることが間違っている気がするのであまりおすすめはしないです。ゴツメカイリュー自体は強かったですが、今回の要反省ポケモンだったなと思っています。まもるを採用していないせいでマルチスケイルを大事にする動きが出来ないのもよくない気がします。
・構築におけるカイリューの役割について
対マスカーニャ、ドドゲザン性能、初手からの削り、中終盤しんそくでのしばり。パーティの潤滑油です。おそらく選出率はNO1だと思います。
ニンフィア(構築の補完枠)
よく分からないけど強いポケモンだと知っていたので採用しました。
普通に強かったです。鋼テラスは耐性が神なので強いです。なんか流行っていたセグレイブにも相当強く出れます。
ゲンガー(構築の補完枠)
・構築におけるゲンガーの役割&型について
この構築を作るにあたって、強く意識する必要があったのはヘイラッシャミラーです。
いろいろなヘイラッシャの型が存在し、上から高火力特殊技ですべてのヘイラッシャを突破するのは無理があると判断し、くろいきりゲンガーを採用するに至りました。
以下長いですがゲンガーを採用した理由です。
ヘイラッシャミラーの対戦でよく発生するのは、先にこちらのヘイラッシャが合体して1匹ポケモンを倒したあと、裏から相手のヘイラッシャが出てくるケースです。本構築のヘイラッシャが食べ残しを持っていない以上、ヘイラッシャ1on1ミラーは必ず負けます。ヘイラッシャ1on1が終わった後シャリタツが出てきて、1匹ポケモンを死に出しすることになります。
その際にゲンガーを死に出しし、くろいきりをすぐさま押すことで、被害を最小限にすることが出来ます。ポイントなのはこちらのシャリタツをニンフィアかカイリューに引きながらくろいきりをしたあと、ゲンガーのシャドーボールでヘイラッシャを倒しながら隣のポケモンでシャリタツまで倒してしまう動きを取れることです。
ヤミカラスでも似たようなことはできますが、私はヤミカラスを根本的に信用していないためゲンガーの採用となりました。
シャドーボールくろいきりまもるまで確定。あと1枠アンコールとへどろばくだんで悩みましたが意表をつけるアンコールを選択。シャドーボールワンウェポンとなってしまったため、コノヨザルイッカネズミに対しては選出する勇気がでませんでした。
ゲンガーを採用したことで合体してくる寿司の勝率はかなり良かったように感じますが、合体してこない寿司は特殊防御が異常に高くあくびがかなり厳しかったです。
総括&反省
・寿司は合体してももちろん強いし、合体しなくても数値、特性、技が強すぎて選出しやすかったです。今回は防塵ゴーグルで採用しましたが、色々な型が存在するのがヘイラッシャの強みだと感じました。
・ドドゲザンのふいうち+カイリューのしんそくの先制技コンビで縛るのが単純に強かったです。
・読み合いや安全択を選べるよう、構築に守るをなるべく多く採用したほうが柔軟な立ち回りが出来ると感じました。カイリューにまもるを採用しなかったのは反省点。
・イエッサン&グレンアルマやイッカネズミ&コノヨザルへの安定した回答を用意しなかったのは勝率を下げてしまう明らかな原因だったため、1月~2月はこの2つの対策を考えたい。このゆびとまれの対策は本当に難しいと感じました。
来月&予選も頑張るぞ!
閲覧ありがとうございました。_(._.)_